賃貸リフォームの注意点
renovyでは賃貸の原状回復を前提とした施工を行っておりますが、賃貸物件でリフォームをする際には注意点がございます。
クッションフロアを工事する際の注意点
- マスキングテープの粘着
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マスキングテープはテープの中でも粘着力が弱く作られていますが期間や熱によって粘着部分が既存の床に付く恐れがございます。
- ズレる可能性
上記のように等間隔にテープを貼っていくので完成時から間の部分は浮いている状態でございます。そのため、縦横のズレる動きには接着剤で施工した時よりも大幅に弱いのでズレる可能性がございます。
- 巾木との隙間(壁と床の境目にある)
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通常、床を張る場合は巾木をつける前に施工し、巾木によって端が覆い被すように施工します。ただ、賃貸物件において巾木を外してから施工することは困難を極めるため巾木はつけたままの状態で施工します。
また、巾木は直線ではないので道具を使ってもところどころ隙間ができてしまう場合がございます。
賃貸リフォームのクッションフロアには、次のようなリスクがあります。
- カビが生えやすい
- 床が裂けやすい
- 隅から剥がれやすい
- 耐久性は期待できない
- 畳など凸凹した場所の上に設置するのは危険
- 通気性がないため、フローリングにカビが生える可能性があ
- 衝撃や熱などに弱い
- 専用の接着剤やテープで床に貼り付けるため、接着剤が劣化する
- 表面は塩化ビニールなので、金属などで引っ掻いてしまうと傷がつきやすい
- 重たい家具などを置いてしまうと凹んでしまう
賃貸リフォームフロアタイルのリスク
- 大量の水をこぼすと隙間から下に水が侵食する