飼っている犬や猫が家で走り回ったり、運動したりする際に「怪我をしないか」というのは飼い主であれば誰もが思う心配事の1つでしょう。実際私も縁あって保護猫を引き取ったため、猫がすべらない床の作り方や、滑らないための工夫についてたくさん調査いたしました。
そこで本記事では、犬や猫が走り回っても滑らず、安心して運動することができるための環境作りに焦点をあて、解説いたします。
この記事はこんな悩みを持つ方におすすめ!
- ペットが滑らないための床を作り方を知りたい
- 実際にどんな床材を使ったら良いかわからない
- 使いたい床材はあるけど、綺麗に貼れるか不安である など
【結論】ペットが滑らない床にするために筆者が行ったやり方
結論が気になる方が多いと思うので、実際に私が猫がすべらないように行った対策を紹介します!このやり方で、愛猫が怪我をしてしまうケースも過去ないですし、さらには滑っている様子も1度もみたことがないです!
クッションフロアを使った
クッションフロアを猫が通るすべての部屋に敷きました。クッションフロアは、名前の通り衝撃を抑えられる効果があり、撥水性もあります。
私の場合、大理石風のクッションフロアにしたため、よりお部屋もおしゃれになって、よく家に遊びにきてくれる方にたくさん褒められるようになりました!
余談になりますが、写真奥のトビラは猫がガリガリしたおけがで、無事に破壊されました。猫を飼っている方であれば共感していただけると思うのですが、部屋中の扉を開けようとするがために、もれなくすべてボロボロです。退去費用いくらになるんだろう。実際に退去するときには退去費用についても記事化してみます!
最初は大失敗した
一見、クッションフロアを貼ればいいのね!となりますが、いまの満足いく状態に床が完成するまでは、たくさんの紆余曲折がありました。私が猫がすべらない状態になるまでにつまずいた内容を次の章では紹介します。
ペットが滑らない床にするまでの失敗談
実際にいまの状態になるまでの失敗談を紹介します。それぞれの解決方法も記載するので、皆さんはこの内容を読んで私と同じ失敗をしないようにしてください。
床材が選べない
インターネットで、「ペット クッションフロア」と検索しても情報が無数に出てきます。最近ではアフィリエイトやPRといった案件も多いので、”本当に良い商品“がわかりませんでした。
しかも私は、床材の種類もわからなかったため、当サイトでは当たり前のように使っている”クッションフロア“や”フロアタイル“の違いもわかりませんでした。
そこで、実際にペットを飼っている友人に聞いて回ることにしました。ほとんどの方が床材を敷いてはいなかったのですが、保護猫施設の方が敷いていたみたいで、その方に教えてもらったのが”クッションフロア”です。
フロアタイルは素材によっては滑ってしまいますが、クッションフロアはその弾力性から滑ることはほとんどない上、高いところから飛ぶ猫にはぴったりです!
どのクッションフロアを買えば良いかわからない
クッションフロアの購入は決まったものの、どのクッションフロアを購入するか決まりませんでした。ニトリをはじめとした、家具販売店に行っても、かなりの種類があります。
さらに私が貼りたい床は、12畳ほどあったため、仮に1畳4,000円の場合は、48,000円もしてしまいます。そのため、即決することはできずに、クッションフロアを購入しようと思った日は市場の調査で終わってしまいました。
施工できない
クッションフロアが入手できても、そのクッションフロアの敷き方がいまいちわかりません。最近では、Instagramerの方や、Youtubeでは多く情報収集できますが、幾分私はかなりの不器用でした。
そこまで安い買い物でもないし、スマホのガラスフィルムのように気楽に作業することはできません(私はケチなので、スマホのフィルムもかなり気合をいれてやっていますが笑)。
そこで、専門家への依頼を決めたのですが、これまた誰に依頼すればよいかわからない。でも誰かしらに依頼しなければならないので、適当に依頼したのですが、これが次の失敗につながります。
原状回復できない
私が住む家は賃貸です。賃貸は退去時に原状回復義務が課せられます。私はクッションフロアを敷いても当然原状回復できるものだと思ったのですが、施工担当者に聞いたところ、原状回復は保証できませんと言われました。
「え?」
となる私。盲点すぎました。結局その日は施工中止となり、出張費だけお支払いしました。あのとき来ていただいた施工担当者の方、すみません。
【余談】筆者の飼う猫の紹介
余談にはなりますが、筆者が飼う猫を紹介させてください。
プロフィール
- 名前:きのこ
- 性別:♀
- 生年月日:2021年9月28日
保護猫のため、生年月日は推定月から私が決めました - 性格:臆病
本記事を読んでいただいているということは、皆さんもペットに愛情深い方で、より安全な暮らしを提供したいとお考えの方だと思います。そんな皆さんが飼うペットについても、知りたいなあなんて本記事を執筆しながら思っておりました。では内容に戻ります!
ペットが滑らない床にするための対処法
まとめると、下記のような失敗談がありました。
- 床材が選べない:クッションフロア
- どのクッションフロアを買えば良いかわからない
- 施工できない
- 原状回復できない
うち、どのクッションフロアを選べばよいかわからない、施工できない、原状回復できない問題の対処法をご紹介します。一言で申し上げると、原状回復できるリフォーム屋さんを見つけたことが解決につながりました。
renovyに依頼しました!
原状回復できない問題でつまずいてしまったため、インターネットで検索をしていると、「renovy」という業者を見つけました。こちらの業者は床を原状回復できる状態で施工できるだけではなく、インテリアコーディネートも要望によっては承っているそうで、”猫が床を滑らないようにしたい”という私の要望に最大限寄り添ってくれました。
失敗項目 | 解決方法 |
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どのクッションフロアを選ぶか | 何個かデザインサンプルをご提案いただき、好きなものを最終的に選びました!さらに現在購入していたものを引き取っていただきました! |
施工 | 2日間かけて丁寧に施工いただきました!家を不在にしても良いので、大変助かりました(不在中の作業は、依頼者の意向に合わせるみたいです!) |
原状回復できない | 特殊なノリを使っているとだけ教えてくれました!ただ、床の相性もあるようで、サンプルの送信を普段は行っているとのことです! |
renovyの方のお話や、実際の施工を見学させてもらって失敗に対する課題解決方法をまとめました!
特別プランをご用意いただきました
なんと、当サイト「賃貸DIYの教科書」を見つけて依頼してくれた方に対しては、一定の割引をしていただけるとお話しいただきました!
社会でよくある、”紹介料”のようなものは一切もらっていないので、是非ペットの滑らない床を作りたいなとお思いの方は一度ご連絡ください。
公式LINEへご連絡していただく際、「賃貸DIYの教科書のこのページをみた!」といった内容を送信ください!renovyの公式LINEはこちら
ペットが滑らないためのおすすめ床材
本項目では、私が採用した床材メーカーをはじめ、おすすめの床材についてご紹介します。
1位:東リ
2位:sangetu
3位:はめ込み式タイル
まとめ
私の体験をもとに、ペットが滑らないための床作りをご紹介しました。
私はたくさん失敗をしてしまったため、現在の床を実現するまで3か月ほど要してしまいましたが、スムーズに進めば2週間ほどで滑らない床を実現できると思います!
もしよかったら、本記事の読者様のペットのお写真を見たいなーなんて思いながら、どなたかの役に立てる記事になっていれば幸いです。
滑らない床を作るといった点で疑問点がある方はお気軽にコメントください!
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