部屋にラグ敷きたいって思ってる人、結構いるのではないでしょうか。
ラグは、お部屋の雰囲気をあっという間にガラッと変えられるアイテムです。それに、ラグを敷くだけでくつろげる快適な部屋になります!
しかし、ラグにはいっぱい種類があるから、自分の部屋のインテリアに合うのはどれなのか、どうやって選んだらいいのか悩んじゃう人も多いと思います。
そこで本記事では、おしゃれな部屋を作れるラグの選び方を詳しくまとめました!
ラグとは?モテ部屋作りの必需品!
まずは、ラグについて基本的なことを説明します。
ラグ、カーペット、マットの違い
アイテム | 解説 |
---|---|
マット | 玄関マットやキッチンマットみたいに、特定の場所で汚れやほこりを防ぐために使う小さな敷物 |
ラグ | 部屋の一部分に敷いて、インテリアのアクセントにする敷物。形やデザイン、素材がいろいろあって選択肢が広い |
カーペット | 部屋全体の床を覆うように敷く大きな敷物。フローリングを完全に隠せて、ラグよりも部屋の印象をガラッと変えられる |
しかし、ラグとカーペットを同じ意味で使うこともあるから、商品選びの時は細かいところにも気をつけよう。
ラグの多様な役割
ラグには、こんなにたくさんの役割があります。
- インテリアの一部として、部屋をスタイリッシュに見せる
- 部屋の区分けとして効果的に見せる
- 床の冷たさや硬さを和らげる
- 床を傷や汚れから保護する
- 生活音を和らげる
- 足腰への負担を軽減する
こういった役割を考えて、ラグのデザインや素材、サイズを選ぶことが大切です。自分のライフスタイルに合ったラグを見つけて、快適な空間を作り上げましょう。
ラグを使う際のカラーコーディネートの基本
ラグの色選びは、お部屋全体の雰囲気を左右するからすごく重要です。本項では、インテリアのカラーコーディネートの基本からラグの色選びを紹介します。
配色の黄金比とは
インテリアで色のバランスを整えるための黄金比はこんな感じです。
カラー | 比率 | 解説 |
---|---|---|
ベース カラー | 70% | 壁や天井など、部屋の70%を占める基本の色 |
メイン カラー | 25% | 家具や窓枠など、部屋の25%を占める主役の色 ※ラグも含まれる色 |
アクセント カラー | 5% | クッションや小物など、部屋の5%を彩るアクセントの色 |
この比率に合わせることで、部屋全体にバランスの取れた美しい配色ができます。
色相環を使った色の選び方
色相環は、インテリアのカラーコーディネートですごく重要なツールです。
色相環を使えば、色や似た色、補色、同系色を上手に取り入れられるから、空間に統一感とバリエーションを持たせられます。
色のトーンで空間を整える
色の明るさ(明度)と鮮やかさ(彩度)も考えることが大切です。
違う色でも、トーンが同じなら空間にすんなり馴染むんだよね。トーンを揃えることで、落ち着いた空間や活発な空間を演出できます。
色の心理作用を活用しよう
色にはそれぞれ違う心理作用があるでしょう。
例えば、リラックスしたい場所には緑を、元気な雰囲気を出したい場所には赤を取り入れるみたいに、ラグの色を部屋の用途や作りたい雰囲気に合わせて選ぶのが大切です。
ラグの色を選ぶときのポイント5選
ラグの色の選び方は、ラグを敷く目的によってだいぶ変わってくると思います。
- インテリアにあわせる
- 床の色にあわせる
- カーテンの色と調和させる
- 好きな色をとりいれる
- 部屋のイメージにあわせる
本項では、この代表的な5つの目的についてそれぞれ効果的な色の選び方を紹介します。
インテリアに合わせたラグの色選び
部屋にある家具やインテリアに合わせてラグの色を選ぶのが基本です。季節感や気分転換のためにラグを変えるのもおすすめだけど、今ある家具やインテリアとの調和を考えて選びましょう。
床の色との調和
ラグを選ぶ時は、床の色との相性も大切です。
床とラグの色が似た色や同系色なら自然に馴染むし、反対の色ならアクセントになります。自分の部屋の床の色をチェックしてからラグを選びましょう。
カーテンとの色の調和
ラグとカーテンの色が同じだと、部屋全体に統一感が生まれます。違う色を選ぶ時でも、トーンを合わせればバランスの取れた空間を作れます。
好きな色の取り入れ方
自分の好きな色をラグで取り入れるのも大切です。
好きな色をアクセントにして部屋に取り入れれば、居心地のいい空間になります。
部屋のイメージに合った色選び
明るい部屋やリラックスできる空間、あたたかみのある部屋など、作りたい部屋のイメージに合わせてラグの色を選ぶのも大切です。部屋の用途や雰囲気に合った色を選びましょう。
ラグの種類によっても、合う色が違います。毛足が長いラグや大きなラグ、丸いラグなど、ラグの特徴を考えて色を選ぶのがポイントとなります。
ラグの色を選ぶ際の2つの配色パターン
ラグの色を選ぶ時、知っておきたい配色パターンを紹介します。
似た色を使う配色
似た色を使う配色は、色相環で近くにある色を組み合わせる方法となります。
例えば、「オレンジ」を中心にした場合、隣の「赤」と「黄色」を組み合わせられます。この配色の良いところは、色味が調和して統一感があるのに、微妙な色の変化を楽しめるところです。
特に「ダークトーン」を中心にした似た色の配色は、落ち着いた雰囲気と温かみのある空間を作り出せます。部屋全体が一体感を持って、落ち着きのあるコーディネートです。
無彩色を取り入れた配色
無彩色(白、グレー、黒)を使った配色では、彩度の低い色を基調にして、有彩色を組み合わせましょう。
無彩色はどの色とも合わせやすくて、他の色を引き立てる効果があります。ちなみに、ライトグレーを使うと、空間にさりげない引き締め効果を与えて、ダークグレーを使うと、深みと落ち着きを与えられます。
この配色の方法は、色を取り入れたいけど配色に自信がない人にもおすすめで、失敗が少なくて安心して試せます。
これらの配色パターンは、色の組み合わせ方で様々な雰囲気を生み出せて、インテリアに深みや個性を加えられるんだ。似た色の配色で統一感のある空間を作りつつ、無彩色を取り入れてバランスを取れば、洗練されたナチュラルヴィンテージスタイルを実現できます。
ラグの選び方まとめ
ラグの選び方について、いろんな角度から紹介しました!ラグを床に敷くだけで、お部屋の雰囲気がガラッと変わるけど、ラグの素材や色を選ぶ時には大切なポイントがいくつかあります。
ラグを敷く目的は何なのか、お部屋全体やインテリアの色はどんな感じなのかをしっかり理解することで、自分にぴったりのラグを選べるようになります。
また、今回紹介した色相環やカラートーンの表を使えば、スムーズに色選びができるはずです。自分にぴったりのラグを見つけて、部屋全体として統一感のあるおしゃれなモテ部屋を作り上げてください!
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