renovyとは
renovy、賃貸で理想を実現する技巧。
賃貸をもっと自由に。
renovy(リノビー)は創業以来、賃貸で理想の部屋を作る活動を続けてきました。
理想に近づけるための材料の模索。賃貸で安心してリフォームができるようにするための施工法の開発。
この2つの軸を日々追求し、より多くの人が理想の部屋を手に入れられる世の中を目指しています。
Episode 01
始まりのストーリー
24才で初めての引越しをした。
東京での一人暮らし。「あんな部屋に住みたいな。こんな部屋も素敵だな」
SNSにはたくさんのおしゃれなコーディネート集が流れてくる。
そんな憧れを抱きながら、自分の物件探しをしているとそこには無かった。
理想の部屋、理想の内装。
SNSで流れてきていた憧れのその部屋は注文住宅でしか実現がなかなかできないようだ。
分譲マンションならまだしも、賃貸に引っ越そうとしている自分からすれば到底実現できそうに無かった…
「賃貸でも、あんな部屋に住みたい」
憧れの理想の部屋に住むことを諦めきれなかった私は、知人の内装屋に協力してもらいながら、賃貸でも安全に床や壁紙を変えることができないかと試行錯誤を重ねながら理想の部屋の実現に奮闘した。そして、ようやく賃貸で理想のイメージに近づいた部屋を作ることができた。
これが、”もどせるリフォーム”の始まりです。
Episode 02
試作と拡大
賃貸でも、自分の理想の部屋を作ることができる。これは多くの人の思いを叶えることができるのかもしれない。
自分の理想のイメージに近づいた部屋をみてそう思った。
「多くの人にもこの喜びを伝えたい」
こうした思いからrenovyを設立。
「もどせるリフォーム」として建築業界に新たな風を吹かせる。
初期は、知人周りを中心に試作を重ねながら活動を始めた。
どうすればより綺麗に元に戻すことができるのか。
既存の建築資材それぞれの特性を元に、どうすれば賃貸でも使用することができるのか。
そんな日々に明け暮れながら徐々に「もどせるリフォーム」を形作っていく。
Episode 03
粘着の恐怖
ある日の夜、1件の変わった問い合わせが来た。
「自分でDIYしたフロアタイルの原状回復が難しく依頼をしたい」
きっと、ゴミの処理が大変だったから相談してくれたのだろう。
そんな気持ちで依頼を受けた。
しかし、そこには地獄の光景が待っていた。
お客様の自宅に伺わせていただいた当日、部屋に入ると一部のフロアタイルが剥がされていた。できるところはお客様自身で剥がしたのだそう。
しかし、剥がされた場所には見たこともないようなベタベタな粘着物質がフローリングを覆っていた。
お話を伺うと、DIYで敷いていたフロアタイルは粘着物質でズレを防止するタイプのフロアタイルだったようだ。購入するときには、「綺麗に剥がせて安心」との記載があったので敷いたそうなのだが、実際に剥がしてみると全く綺麗に剥がせない。それどころか、ほとんどの粘着物質がフローリングに付着してしまい掃除をしようにも綺麗に剥がすことはできなかった。
残念ながらこの件の終着は多額の原状回復費用が請求され、床は全て張り替えたのだそう。
私は、この件に強い悔しさを抱いた。
Episode 05
出会いと使命
renovyでは、賃貸でも理想の空間を実現するために、安全性とハイクオリティを追求し、都心の高級マンションに住む方々を中心にサービスを提供してきました。
しかし、活動を続けていく中で偶然にも不遇な事例に出会い、賃貸DIYの世界には数多くの誤った情報や偽証が満映しているという現実を目の当たりにしました。そのような不幸な状況に直面した人々の声を聞くたびに、renovyとしての使命がより明確になりました。
私たちは、賃貸に住んでいても、理想のお部屋作りを妥協することなく実現できるサービスであり続けたい。そのために、賃貸物件の常識を打ち破る存在である必要があります。
これからも日々、理想の空間を追求し続け、一人でも多くの願いを叶えられるよう賃貸の可能性を見出していく挑戦を続けていきます。
思い描く未来
renovyはどんな家に住む人でも、理想の部屋を手に入れられる世の中を目指しています。自分の個性に合った部屋、ライフステージに合った部屋。一人一人に頭の中には、そんあ理想の部屋像があります。それら全てをより良い形で実現できる世の中を作れるよう、これからも試行錯誤と奮闘を進めていきます。