賃貸住宅のインテリアを工夫することで、快適さとオリジナリティを演出できます。
しかし、「賃貸だからなぁ…」ってためらって、自分の好みを我慢している人も多いみたいです。実は、賃貸でもガッツリ改装しなくても、お手軽でコスパよく大きな変化を起こすことができます。
そこで本記事では、玄関からキッチン、お風呂、ベランダまで、賃貸でもカンタンにできるインテリアの格上げ術を伝授します。また、クッションフロアやタイルシールを使ったDIYのコツについても触れていきます!
ダサい賃貸部屋をおしゃれにする3つのコツ
賃貸の部屋だって、ちょっとした工夫でおしゃれな空間に大変身できます。リビングでも玄関でも寝室でも、どこでもイメチェン可能です。そこでまずは、おしゃれに見せるためのコツをまとめました!
テイストの統一感を出そう
部屋全体のバランスを意識するのが大事でしょう。テイストをひとつに絞ることで、まとまりのあるおしゃれな雰囲気になるよ。例えば、下記のようなテイストです。
- 和モダン
- 大正ロマン
- 北欧テイスト
- 西海岸風 など
自分の好きなテイストを選んでみてください。また、当ブログではそれぞれのテイストをテーマに解説記事も書いているので、ぜひご覧ください!
テーマカラーを決める
部屋をスッキリおしゃれに見せるには、色と柄の使い方が大切です。メインカラーは3色までに抑えて、柄も控えめにすることで、部屋全体がキリッと引き締まります!
自分らしくカスタマイズ
賃貸でもカスタマイズ(リノベーション)はOK!畳や襖、水回りなど気になるところは、マスキングテープやクッションフロアでお手軽にイメージチェンジしましょう。
自分らしさを表現することで、より居心地のいい空間になるはずです。
最近は、クッションフロアやフロアタイルを使って床から変えることもできます。床の張り替えには注意点もあるので、下の記事もチェックしてみてください。
【実例】おしゃれな賃貸部屋
テイスト | 簡単解説 |
---|---|
ハワイ風 | ビビッドな色とラタン家具がおすすめ |
北欧風 | ウッド素材でナチュラルさを演出 |
大正ロマン | アンティークアイテムで時代を感じさせる空間を演出 |
ホテル風 | モノトーンやアートポスターでスタイリッシュさを演出 |
西海外風 | シャビーな質感と青色の使用がおすすめ |
モダン | 白いインテリアで統一感を持たせることがおすすめを |
上記のコツは、寝室やリビング、玄関などで活用できるけど、実は子ども部屋もおしゃれに演出できます。
子ども部屋の演出アイデア
もし和室の子ども部屋なら、フローリングシートや剥がせる壁紙でガラッと雰囲気を変えてみましょう。子供が思いっきり遊べるように、床や壁を守ることにもなります。
あと、おもちゃは「見せる収納」と「隠す収納」を使い分けて、インテリアの一部に取り入れるのもおすすめです。
賃貸の部屋をおしゃれする3つのアイテム
ここからは、賃貸インテリアを手軽に格上げするちょっとしたテクニックを紹介します!
クッションシート
クッションシート:好きな形にカットできるシート状のクッション材
部屋全体のイメージを変えやすいアイテムだから、どんどん使ってみましょう。
玄関や浴室、廊下みたいな狭いスペースなら、素人でも貼れます。しかし、失敗のリスクもあるので、個人的にはプロに頼んだ方が結果的に安くつくと思います。
失敗したら、クッションシートを二重で買うことになったり、退去時の費用がかさんだりするリスクもあることを念頭に置いておきましょう。
ペニヤ板
ペニヤ板:丸太を薄く剥いで作った板
壁を本気でカスタマイズしたいなら、ベニヤ板を壁に貼るのもアリです。しかし、賃貸だと退去時に「原状回復」が必要になるため、そこまでのDIYはおすすめしません。
タイルシール
キッチンの壁にタイルシールを貼って、おしゃれにイメチェンできます。
タイルシール以外にもいろんな壁紙があるので、ぜひチェックしてみてください。また、賃貸の場合は、「剥がせる壁紙」を使うのがベターです。
まとめ
賃貸での暮らしは、ちょっとした工夫でもっと豊かでオリジナリティあふれるものになります。
この記事では、玄関をより軽やかにするクッションシートの使い方や、壁をオシャレにアレンジできるベニヤ板の活用法、賃貸でも実現可能なインテリアのプチテクニックを紹介しました!
これらのアイデアは、少ない予算と簡単なDIYで、住空間のクオリティを上げるヒントになるはずです。自分の住まいをもっと快適にするための参考になれば嬉しいです。
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