賃貸の床を変えたい!おすすめの床材と注意点を解説!

賃貸 床 変えたい

賃貸の床、見た目が気になって「変えたい」と思っても、退去時の請求やDIYの失敗が頭をよぎって動けないことがあります。実は、賃貸でも床の印象と快適性を上げる方法はあります。

ただし、やり方を間違えるとテープ跡や湿気で床を傷めてしまい、元に戻すのが大変になります。

この記事は、原状回復のリスクを抑えながら、最短で失敗しにくい方法だけに絞って整理しました。「置くだけ」「敷くだけ」「養生して固定」の3系統に分け、見た目・防音・冷え・傷隠しなど目的から、迷わず1つに決められるように解説します。

このページでわかること

  • 賃貸で床を変える前に確認すべき3つ(原状回復・ドア下・湿気)
  • 目的別に即決できる床の選び方とおすすめ4択
  • 退去時トラブルを避けるための最低限ルールと記録の残し方
  • やらかしやすい失敗(カビ・ドア干渉・テープ跡)を避けるコツ

【本記事の執筆者】

重田隆志
株式会社renovy 代表

重田 隆志

大学卒業後、一般企業に就職。その後独立し、株式会社renovyを創業。

賃貸を"原状回復可能"な条件でリノベーションできる道具・技術を編み出し、「もどせるリフォーム業界」を立ち上げる。

業界認知度向上に向けて、日々奮闘中。理想のお部屋・空間を作りたい方はお気軽にご相談ください。

本サイトの執筆者・監修者

重田隆志
株式会社renovy 代表

重田 隆志

大学卒業後、一般企業に就職。その後独立し、株式会社renovyを創業。

賃貸を"原状回復可能"な条件でリノベーションできる道具・技術を編み出し、「もどせるリフォーム業界」を立ち上げる。

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目次

賃貸の床を変える前に必ず確認してください!

賃貸で床を変えるときは、床材の良し悪しよりも「事前の確認不足」で失敗しがちです。

特に、退去時の原状回復、厚みでドアが開かない問題、床下の湿気が原因のカビは、起きると戻すのが大変です。

原状回復で揉めない最低限ルール

結論としては、床を変えるなら「貼らない」「傷を付けない」「記録を残す」の3点を守るのがいちばん堅実です。床に直接接着するやり方は、剥がすときに跡が出たり表面がめくれたりしやすく、説明が難しくなります。

最低限のルールやること避けたいこと
貼らない置くだけ・敷くだけを基本にする床に直貼り、強い両面テープで固定
傷を付けない施工前に掃除して砂やゴミを残さないゴミを噛ませたまま敷く、家具で擦る
記録を残す施工前後・撤去前後をスマホで撮る写真なしで退去日に初めて確認

契約書に原状回復条項がある場合は、「床への加工」や「接着施工」などの文言だけ先に目を通しておくと、迷いが減ります。

renovyでは、原状回復できるリフォームを提供できます!床に限らず壁もできるので、理想の区間の実現が可能です!

ドアが当たらないかを測る

床材で多い失敗は、見た目ではなく厚みによる生活トラブルです。

数ミリ厚くなるだけでも、ドア下や引き戸のレール付近で引っかかることがあります。購入前に、最低限この手順だけやっておくと安全です。

  1. ドアを閉めた状態で、ドア下のすき間の高さを測る
  2. 開閉しながら、擦れそうな位置(角・端・レール付近)を確認する
  3. 床材の厚み(下に敷く滑り止め等も含む)と照らし合わせる

すき間ギリギリの厚みを選ぶと、ズレや季節の湿度で急に当たりやすくなります。迷ったら薄い方に寄せて、快適性は範囲を広げるなどで調整する方が失敗しにくいです。

湿気とカビのリスクを見分ける

床材の下は空気が動きにくく、想像以上に湿気がこもります。特に、冬に窓の結露が出やすい部屋、北側の部屋、1階で風が通りにくい部屋は、床下がムレやすい傾向があります。

そういう環境で全面を密閉すると、床材の裏や元の床にカビが出ることがあります。

見分けるコツはシンプルで、「結露が出やすい」「床が冷たく乾きにくい感じが続く」「家具の裏がにおいやすい」といったサインが重なるなら要注意です。湿気が気になる場合は、床材を全面で密閉しない選び方に寄せて、定期的に端をめくって空気を入れ替えられる状態にしておくと安心です。

賃貸の床を変える際におすすめの床材4選

賃貸で床を変える方法は山ほどありますが、最短で失敗しにくいのは「撤去のしやすさ」と「厚みの管理」がしやすい4択に絞ることです。

迷ったら、置くだけ→敷くだけ→養生してズレ対策の順で選ぶと、原状回復の不安と作業の手間を同時に減らせます。

➀ ラグ・大判カーペット

ラグ

とにかくラクに床の印象と足元の快適性を変えたいなら、まずはラグか大判カーペットが最有力です。床に何も固定しないので、退去時の戻しが最速で、買い替えや配置替えもしやすいのが強みです。

全面を変えなくても、部屋の中央と動線だけをカバーすると「見た目が整った感」が出やすく、費用も抑えやすいです。

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目的合いやすさ選ぶときのコツ
見た目を変えたいかなり合う大判を選ぶと床の面積が減って印象が変わりやすい
冷え対策合う毛足や中材の厚みで体感が変わる
防音・衝撃条件つき下に薄い滑り止めや下敷きを足すと体感が上がる
傷隠し合う傷がある場所を「見える範囲」から外す置き方にする

掃除のしやすさは素材で差が出ます。ペットや食べこぼしがあるなら、毛足が短めで水拭きしやすいタイプに寄せるとストレスが減ります。

② ジョイントマット

足音や物を落としたときの衝撃が気になるなら、ジョイントマットが分かりやすい選択です。

クッション性があるので体感が出やすく、子どもがいる家庭や在宅で歩く音が気になる人に向きます。ただし、厚みが出やすいことと、継ぎ目に汚れが溜まりやすいことは弱点です。選ぶポイントを先に決めておくと、買ってからの後悔が減ります。

防音目的でも、完璧に音が消えるわけではありません。それでも、衝撃を減らす意味では効果を感じやすいので、「静かにする」より「響きを抑える」方向で期待すると満足しやすいです。

③ 敷くだけクッションフロア

部屋の雰囲気を一気に変えたいなら、敷くだけのクッションフロアが強いです。

木目や石目など柄の選択肢が多く、床の印象がガラッと変わります。賃貸で安全に寄せるなら、固定は最小限にして、端は家具で押さえる考え方が基本です。最初に「厚み」と「撤去のしやすさ」を優先すると失敗が減ります。

見た目・傷隠しにはかなり効きやすい一方で、湿気が多い部屋では床下がムレやすくなるので工夫が必要です。また、端が浮くとつまずきやすくなるので、通り道の角が立たないように敷き方を整えることが重要です。

④ フロアタイル

フロアタイル施工事例

よりしっかりした質感を求めるなら、置き敷きのフロアタイルが向きます。

1枚ずつの交換ができるので、汚れた部分だけ替えやすく、部分敷きとの相性も良いです。全面施工にしなくても、リビングの中央やデスク周りなど、目に入る範囲だけ変えると満足度が出やすいです。

ポイントは「ズレ対策を床に優しい方法でやる」ことです。床に直接テープで固定すると跡の原因になりやすいので、滑り止めシートなどを下に敷いて摩擦で止める方が賃貸向きです。

賃貸の床を変える際の注意点

クッションフロア

賃貸の床DIYは、仕上がりそのものより「後で戻せない状態」を作ってしまうのが一番怖いところです。特にやらかしやすいのは、固定のためのテープ跡、厚みのせいで生活動線が崩れる問題、床材の下で湿気がこもってカビる問題の3つです。

強粘着は避けて跡を残さない

結論はシンプルで、床に直接、強い粘着で固定しないことです。

ズレを止めたい気持ちは分かりますが、強粘着は「剥がすときに跡が残る」「表面がめくれる」「ベタつきが取れない」につながりやすく、退去時の説明が難しくなります。ズレ対策は、床に優しい順番で選ぶと失敗しにくいです。

ズレ対策床への負担
家具で端を押さえる低い
滑り止めシートを下に敷く低い
養生テープを介して最小限固定
強い両面テープで床に直固定高い

もし固定が必要なら、まずは滑り止めで止めて、次に「養生テープを土台にして最小限」の順に寄せると、戻すときの負担が減ります。

厚みトラブルを回避する

厚みの失敗は、買う前に測ればほぼ防げます。逆に、測らずに買うと「ドアが開かない」「引き戸が引っかかる」「段差でつまずく」が起きやすいです

  • ドア下のすき間は、必ず実測する
    ↳床材だけでなく、滑り止めや下敷きの厚みも足して考える
  • 引き戸はレール付近を重点的に確認する
    ↳端が浮いたときに干渉しやすい
  • 段差は動線に作らない
    ↳部屋の中央より、通路・出入口のつまずきが事故につながりやすい

厚みが足元の快適性を上げる一方で、生活動線を壊すとストレスが上回ります。迷ったら薄めにして、快適性は面積や素材で補う方が賃貸では安定します。

密閉しないで換気する

カビは「床材の下に湿気がこもる」ことで起きます。結露しやすい部屋や風が通りにくい部屋で、床を全面で覆って空気が動かない状態になると、床材の裏が乾きにくくなります。

対策は難しくなく、要は密閉を避けて空気の逃げ道を作ることです。

例えば、全面を敷くより、部屋の中央と動線だけを変える部分敷きにすると、床下が蒸れにくくなります。また、家具で押さえる配置にしておくと、端をめくって掃除や換気がしやすくなります。湿気が気になる季節は、定期的に端を少し持ち上げて空気を入れ替えるだけでも違いが出ます。

まとめ

賃貸で床を変えたいときは、選択肢を増やすほど迷いと失敗が増えます。最短で納得するには、まず原状回復の前提を崩さないことが大切です。

床に直接接着しない、傷を付けない、施工前後の写真を残す。この3つだけでも退去時の不安はかなり軽くなります。

次に、床材の厚みでドアや引き戸が当たらないかを実測して、生活動線を壊さないようにします。そして、床材の下に湿気がこもらないよう、密閉しない敷き方や、定期的にめくって空気を入れ替えられる運用にしておくと、カビの事故を避けやすくなるでしょう。

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この記事を書いた人

重田 隆志のアバター 重田 隆志 株式会社renovy 代表

renovy(リノビー)は、賃貸でできる「もどせるリフォーム」に特化したサービスをしています。接着剤を使用しない独自のアプローチで、既存の部屋に影響を与える心配なく床や壁紙、扉などを変え、あなただけの理想の空間を作ります。お気軽にご相談ください。

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